展覧会 桃山 天下人の100年

新澤です。

コロナ自粛生活に慣れてきましたがストレスも溜まってきますよね!

そこで久し振りに上京し上野公園にある東京国立博物館「特別展 桃山 天下人の100年展」を見に行って来ました。

第一と第二会場がありそこに展示品の鎧兜、白刃、刀棹、障壁画、屏風、漆器、家具調度品、書、手紙、など実に多くありました。

特に狩野派や長谷川等伯の長谷川派や土佐派などの障壁画は見応えがあり、伝統的な日本の美は凄い!と感嘆してしまいます。

印象的だったのは織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の直筆の手紙でした。書記の裕筆でなく自ら筆をとり思いを伝えるべく書いたと思うと時の英雄もぐっと身近に感じます。それぞれ書体も個性的で筆のかすれもあり人となりを表してるのでしょう。

展示品はとても多くて第一会場を観て回るだけで一時間以上かかり第二会場途中にはかなり疲れはてました。

さすが国立博物館の特別展だけはあり量、質ともに充実してます。

機会がありましたら上野公園の展覧会などはいかがでしょうか!

なお、予約制で同じ東洋館では長谷川等伯の松林図屏風のVR展や公園内の国立西洋美術館ではロンドン.ナショナルギャラリー展もやってます。

但し楽しく色々観て回るには意欲と体力が必須ですね。