読書 平安女子はみんな必死で恋をしてた

夏が好きな新澤です。

オリンピックで海外勢と競って日本人がメダルを獲得すると大和魂!が高揚しワクワクしますね。

最近の印象深かった本を紹介します。

タイトルは

平安女子はみな必死で恋をしてた。

著者はイタリア人女史のイサベラ.デェオニシオさん。

イタリアのヴェネツィア大学で日本語を学び2005年に来日。お茶の水女子大学大学院修士課程(比較社会文化学日本語日本文学コース)修了した才媛です。
平安女子は、みんな必死で恋してた イタリア人がハマった日本の古典』より

日本の様々な古典作品に魅了された著者が自分の感性を通し、今風の言葉づかいで超訳した面白いエッセイです。

日本古典作品と聞くと古くて難しく縁遠い感じがしますがこれを読むとそんな懸念がぶっ飛び、ワォ~凄い!との心地よい衝撃を受けました。

この超訳のお陰で昔の古典作者の気持ちが急にグ~と身近に感じられます。

日本人的な制約にとらわれない外国人だからこそ出来得た本だと思います。しかも若者にも受け入れられるノリがよい文章は読みやすく面白いです。

学生時代の古典の授業もこのノリでやってくれたら古典文学はもっと身近に共感できたと思いました。

以下、紹介文より抜粋。

女性が自立できなかった平安時代、「言葉」と「教養」を武器に自分らしく生き抜いた女たちがいた。

かぐや姫「どうして結婚しなくちゃいけないの?」

小野小町「和歌バトルも出世も、ちょろいわ~」

藤原道綱母「浮気だけは、絶対絶対絶対許さない」

その他、ツッコミどころ満載の『伊勢物語』、不倫(?)マニュアル『和泉式部日記』など。話題の“超訳”古典エッセイが書籍化。